心理技術探求blog:「魔法使い」になりたくて
魔法とは「明確な意思の力によって変化を起こす技法」である。
第2回「催眠療法オフ会」(8/21) のレポート
2005年08月22日 (月) 22:30 | 編集
催眠心理研究所さんの主催になります「催眠療法オフ会」第2回に参加してまいりました。
第1回は都合により出られなかったので、今回が初参加となります。
いったいどんな真面目な集まりになるのでしょう、と少々緊張。

東京は連日のように暑く、あまり寄り道してるとムダに汗をかくので(「催眠術ショー」の日は自分だけ雨に降られたように服が湿っておりました…)、早めに会場であるフォーラム8の7階に着いて涼んでいると、司会進行の前田先生他の皆様が見えられました。一緒に準備を手伝います。
参加者も続々集まってきまして、13時をちょっと回ったあたりで開会となりました。
全員が一通り自己紹介をすると、デモ講演の時間です。

★前田先生
・大事なのは目的である、というお話。
・催眠という手法を用いて異常な状況を演出するのがショー催眠、異常な状況を改善するのが催眠療法。
・セラピストは幸せであることを体現すべきである。でないとクライアントがついてこない。あるところに軽自動車を常用する経営コンサルタントがいるが、「この人の話聞いてほんとに儲かるのか?」と心配になる。
・人は自分で思い込んだことは疑わない。クライアントに「自分で考えた」と思い込ませる誘導がいい誘導である。
・良質で自然な催眠ほど「かかった気がしない」と言われる。
・どこへ連れて行くのか間違えないこと。

★大塚先生(精神科医・医学博士)
・精神療法は「医行為」には当たらないのだけれども、必要なら医療機関に任せた方がいいこともある。
・統合失調症や躁鬱は投薬とか入院が必要なものなので医療機関へ。
・禁煙は始めて3日で9割が挫折するという。催眠療法も有効だが、これにニコチンガムを併用すると更に成功率が上がるだろう。

★南先生(TRANS主宰・今回は催眠心理療法士として)
・痛覚を弱めるペインコントロールの実演。
・被験者に風船をふくらましてもらい、それに自分の不安がすべて詰め込まれたとイメージさせ、その風船を割ることで不安感を解消させる暗示の実演。

★近藤先生(「心身セラピー ふじまる」セラピスト)
・ご自身が施療した症例のお話。
・殺人衝動が頭から離れないという少年。常に刃物を携帯している。よくよく話を聞くと、あることで女の子にバカにされたことがとてもショックで頭から離れないという。そこで、「記憶が脳内でどの位置にあるか」を視線から探り出し、その記憶の位置をずらすというイメージをしてもらうと…「先生ヤバいよ、その女の名前も思い出せねぇ」

最後に前田先生と近藤先生が何でも答える質疑応答の時間。

その後は自由交流の時間となりましたが、パソコンで上映された秘蔵VTR(?)を楽しむ人あり、参加者同士の談笑ありとさまざまでした。

次回はもうちょっと場になじめるようにしたいと思います。

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